リフォームの見積依頼・プラン検討
- step 1 リフォーム工事見積の取り方
- ・「〇〇を、〇〇のようにリフォームしたい。いくらで出来るか費用明細と総額の見積を出してもらえますか？」と具体的な要望を伝えて見積を依頼する。
・必ず見積書として提案してもらう。知り合いに頼む場合などおおよその費用を口頭でのやりとりするケースがあります。万が一追加工事や、依頼した内容を違う形で工事された場合などトラブルの元です。書面を残しましょう。
・複数見積とプラン提案を依頼する。比較検討をするため各社に同じ条件で依頼。その際、必ず相見積を取っていることを伝えましょう。
・下見してもらってから見積をしてもらう。現地の調査をしないでとった見積や提案は、あとから費用や内容が変わってしまうことがあります。
- step 2 リフォーム見積り比較の仕方
- ・総額は材料や設備のグレードによって大きく変わってきます。総額よりも工事の内容と仕様材料を比較します。
・工事の範囲を確認する。依頼したリフォームへの要望を満たしているかどうかをまず確認。提案として要望していなかった範囲のリフォームが含まれている場合があります。費用を確認のうえ、必要最低限でいいのか工事範囲を広げるのかを検討します。
・施工方法を比較する。たとえば、既存の床材をはがして張り替えるのか、それとも既存の床の上にフローリングを上張りするのか。といった点です。
- step 3 リフォーム工事見積書・提案プランのチェック
- ・明細が付いていますか？
・総額だけでなく材料の単価が分かるように記載されてますか？
・材料名・商品名や型番・数量がきちんと明記されてますか？
・施工方法が記載されていますか？
・要望したものが満たされていますか？
・要望どおりで無い場合、その理由やそれを補足する提案がありますか？
・予算内ですか？オーバーの場合はその理由がわかるよう記載されてますか？
・リフォーム会社からの提案やアイディアはありますか？
・仕上表一覧は付いていますか？
・見積書やプランについて読み上げと細かい説明はしてくれましたか？
・予算調整に応じてくれそうですか？
- step 4 リフォームのプランを決定する前に
- ・設備機器は出来る限り各メーカーショールームに足を運んで実物を確認しましょう。カタログだけではなく実物で、サイズや使い勝手、部屋にマッチしたカラーかどうかなどを確認します。
・優先順位を再確認する。提案プランを確認するとついつい当初のリフォーム計画に比べ範囲が広がっていることも多くあります。最初に確認したリフォームに使える自己資金を思い出して、優先順位に沿って見直します。
・定価で設備機器を販売することはほぼありません。値引率よりも商品のグレードを比べた上でリーズナブルなのかを見極めます。
- step 5 リフォーム工事の契約
- 契約前の確認事項、必要な書類、最終チェックリストを見直しながら、リフォーム工事の契約をしましょう。
- step 6 工事中の注意
- 工事期間中もやることはあります。あいさつ回りはもちろん、工事中の光熱費、借り住まいの確保など、覚えておきたいリフォーム中の注意事項をご紹介いたします。
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